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大相撲2022年09月12日

私の大好きな大相撲秋場所が

始まりました。

中でも私の好きな力士の、

大関経験者で幕下の朝乃山が、

去年の学生横綱で

初土俵を踏んだ川副に勝って、

白星スタートを切りました。

朝乃山は、

不要不急の外出が禁止されている期間に、

接待を伴う飲食店に複数回出入りしたなどとして、

去年の名古屋場所から

6場所の出場停止などの処分を受けました。

大関から陥落して、

西の三段目22枚目まで番付を落とし、

復帰した先場所は三段目で全勝優勝して、

今場所を東の幕下15枚目で迎えました。

2日目の12日、

去年の学生横綱で、

幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ、

熊本県出身の23歳、川副との対戦が組まれました。

朝乃山が、

花道の奥から姿を見せるとファンからは

大きな拍手が送られ、

朝乃山の名前が入ったタオルを

持って応援する人もいました。

取組では、

朝乃山が、立ち合い素早く右を差して

得意の右四つの形に持ち込み、

土俵際で川副に粘られましたが、

落ち着いて寄り倒しで勝って、

今場所白星スタートを切りました。

会場を訪れたファンからは、

再び大きな拍手が送られていました。

取組のあと取材に応じた朝乃山は

「相手は力があるので、

大学での取組を見て土俵際のうっちゃりや

技を警戒しながら取った。

土俵際、残られたが、

しっかり腰を割って寄ることができた」と

振り返りました。

そのうえで

「先のことは気にせず、

感謝の気持ちを忘れずに

一番一番自分の相撲を取りたい」と

話しました。

一方、敗れた川副は

「真正面から思い切り当たろうと思ったが、

圧力がすごく、うまかった。

いちばん最初に朝乃山さんとできて、

すごくいい経験になった」と話していました。

私は

朝乃山が幕内に上がり

やがては、横綱にと、

応援する一人です。

頑張れ朝乃山

 11日に初日を迎える大相撲秋場所(両国国技館)の2日目(12日)に注目の一戦が組まれた。幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏む昨年の学生横綱・川副圭太(23)=宮城野=がデビュー戦で、元大関で東幕下15枚目・朝乃山(28)=高砂=と対戦する。10日までに大相撲公式ファンクラブで発表された。川副は166センチ、110キロの小兵ながら、師匠・宮城野親方(元横綱・白鵬)=スポーツ報知評論家=が「小さい白鵬」と称する技巧派の逸材。両力士とも十両昇進に向けて大一番となる。                         新生宮城野部屋期待の川副が、いきなり強敵に挑む。初陣の相手が6場所出場停止処分明けの先場所、三段目優勝した元大関・朝乃山に決まった。2人は番付が近く、対戦は予想されていたが、ファン注目の好取組は一番相撲で実現。川副は「(対戦があれば)うれしいですね。ワクワクしてます。やってみたい気持ちが強い」と話していただけに望むところだ。