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本会議最終日2020年03月19日

今日は

3月議会最終日です。

本員は

議案第22

令和2年度

一般会計予算の

賛成討論を

伊勢崎クラブを代表して

行ないました。

又、

議員提出議案

第1号では

即決動議を

提出いたしました。

 

伊勢崎クラブを代表して、議案第22号、令和2年度伊勢崎市一般会計予算について賛成する立場から討論を行います。連日のように新型コロナウイルスに関するニュースが報道されWHOではパンデミックと言え、世界的大流行に発展しております。                                 本市に於いても新型コロナウイルス感染症に係る方針を定め、対策本部が設置されました。ウイルスの蔓延を防止し、社会・経済活動を維持しながら、何よりも市民が安心して健康な生活を送り続けられることが大切であると言えます。  

このような中,本市においては、第2次伊勢崎市総合計画後期基本計画がスタートしますが、前期基本計画の成果の検証を踏まえ、「夢ふくらみ 安心して暮らせる 元気都市 いせさき」の実現を目指し、定住人口の増加を図るとともに持続可能なまちづくりに取り組もうとしております。

その、後期基本計画の初年度にあたる令和2年度予算では、「元気都市いせさき 実現予算」と銘打ち、一般会計で対前年度比1,6%減の741億円を計上し、引き続き子どもを産み育てていくための子育て環境の整備や地域に根差した特色ある教育の推進などに取り組み、安心安全に暮らせるまちづくりを進めることで、これからも将来にわたって人口が減ることなく、いつまでも元気であり続ける伊勢崎を 目指したいと言う、五十嵐市長の熱い思いが凝縮され、これまで取り組んできた事業を着実に進める為の予算であると感じております。

本予算の歳入において、市税については、税制改正に伴い法人市民税の税率が引き下げに なるなどの影響により、減額としておりますが、一方で新築家屋の増加や宮郷工業団地の完売により企業の設備投資に伴う償却資産の増加など、今後継続して税収が確保できる固定資産税の増加を見込み、また、このような市税をはじめとする 財源の補填(ほてん)と経常的な経費の見直しに取り組まれたことにより、財政 調整 基金をはじめとする基金繰入金を大幅に減額させたことは,大いなる成果だと言えます。

歳出では、1点目:福祉・地域医療の充実を最重要政策として位置付け、民間保育施設の児童受け入れ枠の拡大(など)に伴う改修への支援や公立保育施設の整備、放課後児童クラブにおける待機児童対策としての取組、母子保健と子育て支援の両面をカバーする子育て世代包括支援センターの開設、児童の発達上の特徴を早期に発見するための5歳児健康検査の継続など、子育て支援をはじめとする数多くの事業が盛り込まれております。

2点目:地域経済の活性化では、都市基盤の整備として、伊勢崎駅周辺土地 区画 整理事業の継続や、広域的な道路網の役割を担う都市計画道路333号、北部環状線 道路改良整備事業など、今後の地域経済の活性化や利便性向上が大いに期待されます。

3点目:安心安全なまちづくりでは、児童などの安全対策及び伊勢崎駅への交通アクセス機能の向上を図るための都市計画道路 3444号道路改良事業、聴覚や言語機能などにより音声による119(ひゃくじゅうきゅうばん)番通報が困難な方にNet119(ねっといちいちきゅう)緊急通報システムの整備、いせさき聖苑の空調設備改修工事、コミュニティーバスの1路線増設などが盛り込まれております。

4点目:教育・スポーツ・文化の振興では、児童生徒に対しきめ細かな指導の為の学校 生活調査を実施するほか、心臓集団検診に小学校4年生を新たな対象に加えることにより、先天性(しん)疾患(しっかん)心筋(しんきん)疾患(しっかん)などの早期発見、早期治療に 結び付けることが期待されます。また、第二体育館 照明灯改修や三室西公園駐車場造成工事など、スポーツ施設の整備や文化会館のリニューアルオープンなどであります。

5点目:行財政改革の推進では、経営改革の進んだオートレース 事業から、収益金の一部を一般会計に繰り出し、幼稚園や小学校の整備に充てられることは、本市の発展に寄与するものであります。

以上の様に5つの重点 政策を柱とした、令和2年度予算は、財政規律を堅持しながら、市民の生活第一に考えられた予算であると高く評価いたします。

五十嵐市長のマニフェストにもある通り、市民の皆様が、もっと元気に   もっと豊かに もっと安全に         暮らせるよう、今後とも、更なる、ご尽力を、お願い致しまして、

賛成討論と致します。

伊勢崎クラブで

緊急地域対策に関する

要望書を

五十嵐市長に

提出しました。